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防災訓練について (2016年9月6日)

9月1日が防災の日ということで、地元の防災訓練に参加しました。今年度は分区長ということで、いろいろな行事に参加しています。(去年までは3年間、公民館の体育部長)1923(大正12)年のこの日、関東大震災が発生しました。関東大震災の惨事を教訓として防災意識を高めることを目的に実施されてます。しかしながら、我々は実際に経験したことがない故に、なかなか防災意識・危機管理が甘くなってしまう場合もあります。当日は、初期消火訓練、日赤奉仕団による三角巾講習、消火栓から放水する訓練などが行われました。地元の消防団の方々は立派に地元住民に教育・指導を行っており、大変尊敬・感銘いたしました。私自身も消防団を10年以上勤めましたが、若い時のボランティア活動は非常に有意義で、貴重な経験をさせて頂きました。最近は季節外れの現象が多く、台風や雷、地震活動も活発です。一説によると平安時代(9世紀)と酷似しているという話です。地震の多い時代・・・そのゾーンに我々は生きています。南海トラフ巨大地震(M9.1)は2030年代に起こるのでは?との記事を以前読みました。首都直下地震(M7.3)もいつ起こるか不明ですが、可能性があるようです。社内でも”緊急連絡網”の整備や電気ケーブルの点検、5S、消火設備の追加構築・・・など課題が満載です。予め、事前に最悪のシナリオを常にもって活動出来たらと考えております。普段から地元地域の人、社内外の人と良き交流をし、非常時には連携出来る状態を常に保ちたく考えております。非常時と日常の間をどうバランスを取っていくかの?経営センスが問われる時代です。